東京都荒川区のマンションで1月初め、交際女性の娘の女児(2)を投げ飛ばしたとして、警視庁がさいたま市の会社員落合光太容疑者(34)を暴行容疑で逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。女児はこの2、3日後に頭などに重傷を負って意識不明の重体になったといい、警視庁は落合容疑者が関わったとみて調べている。
捜査関係者によると、落合容疑者は1月2、3日ごろ、交際していた30代女性が住むマンションの一室で、女児を投げ飛ばした疑いがある。同26日に逮捕され、調べに容疑を認めているという。
女児は同5日夜、部屋でぐったりしているのに気づいた女性の通報で搬送され、急性硬膜下血腫や右手の骨折などの大けがが判明したという。虐待の疑いがあるとして病院が警視庁に届け出た。
女性は、落合容疑者が女児に日常的に暴力を振るっていたと証言しているという。5日も暴行を加えるのを目撃したといい、同庁は詳しい経緯を調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル